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昔と違い、ここまで進化した糸リフト治療のメリット

しわ、小じわ、たるみ
2020.03.19.木曜日
しわ、小じわ、たるみ | 2020.03.19.木曜日

 

当院ではたるみ治療の1つに「MWソリッドリフト(以下、MWリフト)」を取り扱っています。
一般的に糸リフト治療と呼ばれるものです。
糸リフトには様々な手法、そして糸の種類が存在します。
そんな数ある中でも唯一、私が求める条件をクリアしたものがこの「MWリフト」です。

当院でも数十年前、糸リフト治療を行っていました。
「ハッピーリフト」という糸治療です。
糸治療は挿入部と出口部(例えば口周り)の2か所に穴を開け治療する治療法です。
当時の糸は現在と比べると引っ掛かりが悪く、直線で挿入するだけではダメで相当工夫して挿入しないといけないものでした。

しかし、糸の性能が悪いこともあり、挿入後も糸が移動してしまい、開けた穴から糸が出てきたり、感染症を起こすこともあるものでした。
相当思考を凝らして治療しても糸が動きやすいことから思うような結果を出すことができず、取り扱いを辞めた経緯があります。
それから10年間程、当院では糸治療は行っていませんでした。
それからも新しい治療法やメーカーから最新の糸が開発される毎、出来る限り勉強会やデモンストレーションにも参加しましたが私が望むような結果の出るものではありませんでした。

しかし、ここ最近、知り合いの先生から良い糸があるとご紹介を頂き、これも勉強だと思い、半信半疑でデモンストレーションを見学させてもらいました。それがMWリフトとの出会いです。
MWリフトはこれまで見てきた糸治療にはない効果と性能でした。

・術中の(被験者の)痛みが少ない
・副作用が少ない(特にディンプルという皮膚のへこみが出ない)
・術後の腫れも少ない
・開ける穴は挿入部の1か所(又は挿入部に2か所)だけ
・引っ掛かりが良い

と従来の糸の欠点を全て改善されており、糸の進化に驚かされました。
これが導入のきっかけです。

最大の特徴は傷の少なさです。
従来の糸とは異なり(小さな)穴を開けるのは挿入部のみになります。
もみあげの毛の付近から挿入しますので、術後の傷は目立ちません。(毛があるので基本見えません)
従って糸治療したことが他人には分かりません。(もちろん、リフトアップしますのでその変化に気づく方はいるかもしれませんが)
口元や頬に穴を開けずに済みますので、顔面に傷をつけず治療が可能な画期的な糸治療です。
ほうれい線などにも高い効果があり、特にフェイスラインのたるみが大きく解消することができます。

ただ、あくまでも糸リフト治療に変わりはありませんので、当然副作用はあります。例えば、感染症を起こす可能性、稀ですが糸挿入部位に違和感や痛みが生じることもあります。また、術後2-3週間は大きな口を開けると引っ掛かり感や痛みを感じることがあります。
その他にも、歯科治療は術後2-3週間はNGですし、挿入部を刺激するような行為もNGです。(指圧、例えばマッサージやエステ)

これら副作用はMWリフトに限らずすべての糸治療も同じことが言えます。
とはいえ、昔の糸と比べると大きく進化したMWリフトは処置する側としては夢とまではいきませんが、隔世の感があるくらい進化を感じるものです。糸治療をご検討される際は、是非一度MWリフトを候補にご検討ください。
自信をもっておススメできる治療の1つです。

MWリフトの詳細はこちら

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◆他にもMWリフト・たるみ治療に関する記事もございます。ご興味があればご閲覧ください。

数ある糸リフトの中でMWリフトを導入した理由

20代でたるみ治療は必要あるのか?
たるみ治療をどう選ぶべきか
ほうれい線の原因を知り、ほうれい線を予防・治療する
自宅で「たるみ治療・予防」はできるのか
若いうちにたるみ治療は受けた方が良いのか?

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